motocchioの食いしん坊日記

松葉杖で暮らす

骨折して救急病院で松葉杖を渡されてから早くも三週間ほど経ちました。

私が知ってる松葉杖は、こういうタイプだったんですが...
松葉杖

こちらのサイトから転載させていただきました

ところが、渡されたのは、こういうタイプ。
noleggio_stampelle
転載元はこちら

イタリアでは一般的なのですが、これ、とにかく使いにくい!コツがなかなかつかめなくて、大きな音をたてながらカメのごとく遅く前進する私は笑い者と化しておりました。しかも疲れるのなんのって。

しかし、一週間ほど前に転機が訪れました。過去に骨折、ねんざを何度も経験した松葉杖マスター女友だちFが、見るに見かねてアドバイスをくれました。そして、数日前に突然コツがつかめて比較的スムーズに歩ける様になったのです。移動のスピードが格段にアップ!

松葉杖で移動する際の一番の問題は、手で物を持ち運べないこと。必要に迫られて、いくつか対処法を思いつきました。衣類やタオルの類いは首や腰の周りに巻く。小物は、ポケットがある衣服を着用している場合は、ポケットの中、あるいはトレパンのウエストゴムにはさむ。本、コンピューター、書類などは、斜めがけの軽いショルダーバックに入れる。

ただし、液体が入った器を持っての長距離移動は無理。水やコーヒーなどは台所のあたりに座って飲むか、クマ夫が在宅の場合は持ってきてもらいます。

こんな生活をしていると、歩行しながら両手が使えることの便利さが身にしみますね...

あと二日でギブスがういてる右足を地面につけて歩いてもいいことになっています。待ち遠しい!

足のむくみ対策

二日前の夜、骨折した方の足がやたらだるい。ふと足下を見ると、ギブスから出てる足先がむくんでパンパン!押さえるとぶよんぶよんで、指先が一センチ近くも陥没する。

こんなにむくんで大丈夫なの?!

困った時のネット頼み。早速、『骨折』『むくみ』で検索してみると、ヒット多数。かなり一般的な問題らしいです。病院で見てもらった時に、足を枕やクッションに置いて足が心臓よりも高い位置になるようにするように言われたことは前の日記で書きました。そうすることで骨折部分への圧迫を避け治りを早くする為だと解釈していたのですが、実は、むくみ防止の為でもあったのです。

ギブスをはめていなくても、夕方になると重力で足がむくみ、朝よりもサイズが大きくなる。ギブスをはめていると、血行が悪い為にむくみが更にひどくなる。ひどいむくみを放っておくと、足先が壊死することもあるのだとか。ひえ〜!!!

対策方法。まず、座っている時は必ず骨折した方の足を別の椅子の上にのっける。寝転ぶ時は必ず骨折した方の足を高くあげる。それから、体全体の血行をよくすることで、むくみは軽減するので、仰向けに寝て出来る体操をする。自転車こぎ、それから、ゴキブリ体操(手も足も天井に向けてブラブラを繰り返す)。これだけ簡単な体操でむくみは随分軽減するらしい。まだ初めて二日目だけど、確かに効果はあるような気がしています。

他に入浴も効果があるそうですが、足にギブスをした状態の入浴は無理。残念です... というか、早く入浴したい。洗髪と清拭はまめにやっているのですが...

とにかく体操は続けないと意味がない。ギブスがとれるまで励みたいと思います...

ギブス

昨日初めての再診。

今回はクマ夫が時間の都合をつけて、一緒に病院に行ってくれました。助かったのですが、車いすの操作が下手すぎ!常時ふらふら蛇行で車酔いした...

それはさておき、一時間ほど待たされてから診察。マルチェロ・マストロヤンニが裏ぶれたペテン師になったような掛かりつけの先生、患部を軽く触って満足そうに「よし、よし(Bene, bene)」。以上!

ギブス係の人の手際がよくて感動。正に職人技。石膏の小さなかけらが仕込んである幅広の包帯のロールをさっと水につけて、くるくる何重にも巻いていく。最後に爪先の部分を大きなはさみで器用にちょきちょき切って、開いてる部分の爪先を石膏包帯で一巻きして仕上げ。速乾性で表面は10分ほどで乾きます。

gesso blog
気分はさながら中世の騎士とミイラのハイブリッド

ギブスの後はレントゲン。ここでも一時間ほど待たされました。どうしてギブスつける前に撮らなかったんだろう... と頭に浮かんだ疑問は打ち消して、iPadでバリバリ仕事するクマ夫の横でボーッと待ちました。

待合室に戻り、またしばらく待たされてから、最後にレントゲンの結果を見ながら先生と話しました。骨をしっかり固めるために10月20日まで足を上にあげて安静。骨折してる右足はあくまでも地面につけずに松葉杖。身体くさりそう...

ギブスを取る日は11月5日に決まりました。その二日後には長距離出勤復帰予定。いきなり歩けるの?リハビリ二日で充分なの?!かなり不安ですが、選択の余地はありません。ギブスで足がつけるようになったら、なるべく動いて体力増強。これしか手はない。

渡りに船、骨折に...

右足のポッキー(長細い骨)がポキッと折れて松葉杖生活を余儀なくされてる私。

足は折れても腹は減る。クマ夫が在宅の時は国民食パスタを作ってくれるけど(これが餅は餅屋にで結構おいしい)、1人の時は自分で何とかしなくちゃいけない。

どうしたものか...

と思っていた矢先に今年の8月に里帰りした際に送った荷物が届きました。中に何を入れたかは覚えていなかったので、新鮮な気持ちでワクワクしながら箱を開けると...

お宝アイテムがああああ!!!

こんなもんとか、
soup1

こんなもんとか、
soup3

それから、こんなもんとかあああ!
               curry

渡りに船、骨折にレトルト。

ありがたや、ありがたや...

自主注

おととい病院に行って骨折の手当をしてもらった時、やおらお腹に注射をブスリと打たれ、看護師さんから「明日から自分で一日一回打ってください。血行促進の為です」と言われました。

えっ?自分で?

注射を打たれるのは大丈夫ですが、自分で打つのは...何だか怖い!そもそも自分で打ってもいいものなの?!

そういう疑問はさておいて、出してもらった処方箋を家族に渡して、薬局で二箱(一箱6本入り)買ってきてもらいました。すでに薬が中に仕込んであって、すぐに打てる状態になっております。日替わりでお腹の右側と左側で打つ位置を変えなければなりません。

自慢じゃありませんが、子どもの頃に病気ばかりしていて注射を打つ様子は何度も見てきたので、要領はようくわかってるつもり。門前の小僧、習わぬ経を読む。

さて、初日。お腹出して、針のキャップ取ってスタンバイ。生じた迷いを0.1秒で打ち消し、一気にプスっと刺して注入!終了!我ながら手際いいわ〜(自画自賛)

自主注射ならぬ自主注、とりあえず12日間続きます。

shots
気分は1人お医者さんごっこ

イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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