motocchioの食いしん坊日記

モンゴル・ロック:ハンガイ

随分間が空いちゃいましたが、クマ夫と仲良しのF.C.とサマフェスはしごをやった時の話の続きをします。最後に見たバンドがモンゴル・ロックのハンガイ。

モンゴル・ロック?!聞くからにイケてない...

と行く気はなかったんですが、コンサートに行ったことがある同僚が絶対オススメと一押ししてきたので、半信半疑で見にいってみたら...

これが物凄く面白かった!土着です。泥臭いです。ダサイです。でも、引き込まれました。

バンドの構成はロックの定番楽器に馬頭琴などのモンゴルの伝統楽器が加わり、ボーカリストは何と4人。そのうち1人は何とモンゴル独特のホーミーという発声法で歌うのです。持ち駒が多いバンドなので、プログラムが盛りだくさんで飽きることがありませんでした。

歌の内容もひたすら土着で、ゴビ砂漠を馬で旅したり、遠くに行ってたおじさんが帰って来たり、酔っぱらったり、夜空にきらめく星を眺めたりといった調子。大陸だねえ。

観客は大いに盛り上がり会場は一つになった!チロリアンたちはチロリアンのフォークダンスを踊っていた!土着ロックは観客の土着スピリットを刺激する模様。私も「あ〜こりゃこりゃ」と踊りながら写真撮りました。
ハンガイ1

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イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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