実はイタリアに引っ越してきて以来、やむ終えなく続けていることがあります。
それは、キムチ作り。
ローマやミラノやフィレンツェの様な大きな街の事情はわかりませんが、私が今まで住んだような人口10万人程度の規模の街にキムチは売ってません。でも、キムチがない食生活はさびしい、さびしすぎる...
さびしさに耐えかねて、自分で作り始めたという訳です。
行程は4つ:材料準備 > 白菜塩漬け(一晩) > 白菜塩抜き > 漬け込み。けっこう手間がかかるので慣れるまではもたついてましたが、何年も作っているとさすがに少しは手際がよくなってきました。この冬は12月から漬け込んで2週間で食べきって再び漬けるというサイクルを続けてます。いつまで続くのかはわかりませんが...
今回漬けたのはスペシャル・バージョン。妹が送ってくれた新しいコチュカル(韓国唐辛子粉)で漬けたキムチなのです!このコチュカル、韓国製で天日干しの上物。届いた荷物を開けたら、コチュカルの香りがプ~ン。いいコチュカルは色が鮮やかなオレンジレッドで独特の香りがします。
酸化を遅らせるために冷凍庫で保存
これだけあったら来年まで大丈夫!
材料がいいと心も弾みますね!はりきって漬け込みました。今年初めて長距離出勤して帰ってきてから味見。漬けてから4日めのキムチです。
こんなにきれいな色のキムチができたのはひさしぶり!
とりあえず漬けてから4日めの一人お昼に、このキムチを使ってキム兄の簡単キムチチーズ丼を作ってみました(作り方はこちらのブログを参考に)
島根産わかめで作った肉なしわかめスープを添えて
この丼、めちゃくちゃ簡単でおいしい!キムチにチーズとかマヨって、実はすごくあいますよね。
キムチは発酵がすすむにつれて味がどんどん変わっていきます。漬けてから5日めと6日めに味見したら、後者の方が断然おいしかった。今日は漬けてから一週間め。食べごろです。今晩は韓国料理
ゆったん、おいしいキムチができたよ〜。ありがとう!