motocchioの食いしん坊日記

南チロルの秋

ぶじ復帰してから初めての長距離出勤を終えました。転ばないようにと気を張っていたからか、土曜日にドッと疲れが出て夕飯を作る元気もありませんでしたが、一晩グースカ寝て復活。

リハビリを兼ねて朝はカメラ片手に近所の公園を散歩してきました。ここ数日、急に寒くなって、秋が一気に深まり、冬の気配が強くなってきました。最高気温は10度もありません。 空は鉛色で、時折冷たい小雨が降り、気が滅入りますが、それでも南チロルの秋はやはり美しいです。

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犬と散歩する人が多し

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遊歩道

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遊歩道から望む雲に覆われたドロミテ渓谷


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新しくできた自転車とスケートボード専用の遊び場

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Lebkuchen/レープクーヘン

南チロルのクリスマスのお菓子といえばレープクーヘン(ドイツ語でlebkuchen)!蜂蜜、スパイスやナッツ類を材料とするケーキで、ドイツを中心にしたヨーロッパ各地で食されています。

ケーキといってもクッキーのような一口サイズ。南チロル地方のは膨張剤を入れた生地で焼かれているので食感はカリカリではありません。質感しっかりめのミニケーキだと思ってください。この地方でよく売られているのは、真ん中にアーモンドが一粒のっかってます。たまに下半分だけチョコレートコーティングされてるのもあります。

地方によっていろいろバリエーションがあります。ヘンゼルとグレーテルでおなじみのお菓子の家は、カリカリタイプのジンジャークッキーのようなレープクーヘンで作ります。ドイツ人の仲良しの友だちの話しによると、子どもの頃は毎年クリスマスに家族でお菓子の家を作ったんだとか。楽しそうでいいなあ。

我が家が毎年買うのは近所のパン屋さんのやつ。乾燥すると固くなるので、みかんやオレンジの皮といっしょに缶に入れて保存します。スパイスが利いてておいしいですよ。
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陰鬱な冬の日は熱々のミルクティーとレープクーヘンを!

本日は日本の総選挙。暗澹たる気持ちで速報を読む。こうなると予想はしていたけれど...

サレンティーノのクリスマスマーケット

先週末の日曜日、友だちに誘われてサレンティーノのクリスマスマーケットに行ってきました。ボルツァーノから車で30分ぐらいの距離。仕事がいそがしいクマ夫は留守番。

クマ夫に寒いよと言われても大したことないだろうと高をくくっていたんですが、本当に寒かった!到着したのは2時半前だったのですが、気温は零度... でも空気が澄んでいて気持ちいい!
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うれしさの余り車を降りるやいなや「やっほ〜」と踊りだす少女E!

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近隣の山には雪帽子

寒くて仕方ないので、早速あったかい飲み物が買えるスタンドへ。北ヨーロッパの冬といえばホットワイン(ドイツ語ではglühwein/グルーヴァイン)!わたしは注文がよくわからなくて普通のを注文したのですが、友だちのは針葉樹の枝入りのスペシャル版。味見させてもらったら森の香りがほんのりしていけました!
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私もこっちがよかった...
どうして誰も教えてくれなかったのか


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ちびっ子はアップルジュースとスパイスをあっためたホットドリンク

あったかい飲み物で身体があたたまったところで町を散策。
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この寒さの中、クリスマスソングを奏でるクラリネットのトリオ
数曲吹いたらどっかに行っちゃいました


ここから数分いったところの一角には別のミュージシャンが。アコーディオンとチューバのデュオ。
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たぶんまだ高校生。二人とも上手いし息もぴったり!

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暖がとれるようにあちこちにこういう簡易ストーブが設置してあった

ご機嫌なチロル音楽のデュオを楽しみながら、我等食いしん坊は2杯めのホットワインを賞味。クランベリーのジュースと実が入ったバージョン。おいしいわ〜
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同じスタンドで売られていたサンドイッチがまたおいしい。スパイスや玉ねぎの風味が効いたフラットブレッドにシュペック(チロル地方特産の生ハム)をはさんだもの。
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お腹が一杯になったところで、木の幹を丸ごとドーンと使った薪で暖をとります。
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火の粉に注意!

その後、主教会(ドゥオーモ)へ。
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珍しい形式の教会
同行のドイツ人の友だちによると
スカンジナビア地方の教会のスタイルに似ているんだとか


献灯コーナー。キャンドルのあたたかな光はやはりほっとしますね。
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すっかり全国区となって空前の観光ブームにわくボルツァーノのクリスマスマーケットは年々商業化がすすんで、ちょっと心寒いものがありますが、この町のそれは地元の人の手作りのマーケットという風情があってよかったです。

ふと気づいたら... 撮った写真の大半は食べ物と飲み物の写真... 手作りのニットやデコレーションのスタンドもあったのに... 食いしん坊日記だから、ま、いっか ^^;

キャンドルリース

陰鬱なお天気が続くシーズンですが、12月になると途端にクリスマス気分が街中にあふれて気持ちがあかるくなります^^ 

我が家でも毎年ささやかながらも小さなツリーを飾り、キャンドルリースに火をともします。わたしたちが住んでる南チロル地方は元オーストリア領なので、ゲルマン民族圏の風習に従って、12月の第1日曜日から一つめのキャンドルに火をともします。日曜日ごとに火をともすキャンドルの数をひとつずつ増やして、第4日曜日にはよっつ全部ともします。

昨日市場で最もベーシックなリースを購入して自家製のドライフラワーを飾りました。今晩夕飯の後にひとつめのキャンドルに火をともし、私のウクレレの伴奏で『もみの木 (O Tannenbaum)』を歌います。
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イチョウの落ち葉

秋晴れの日曜日!気持ちいい季節ですねえ。澄んだ空気、柔らかい陽の光... そして、11月も末になると、近所の遊歩道の大きなイチョウの黄色い葉が落ちはじめます。毎年、この時期を心から楽しみにしています。

クマ夫と散歩。ちょっとだけ写真も撮りました。
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イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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