滞在3日目の夜、旧市街中心を歩いていたら立派な古代遺跡跡に遭遇。立ち止まって眺めていると...
ね、ねこ?!
ここにも!
あそこにも!
ねこはどこにいるでしょうか〜
クマ夫が手持ちのガイドをチェックしたら、ここはトッレ・アルジェンティーナ広場(Largo di Torre Argentina)という古代ローマの遺跡。何と、あのユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が暗殺されたと言われている場所。現在は常時およそ250匹もの野良猫が保護されているんだとか。野良猫たちの面倒を見て、養子縁組の世話をしている野良猫センターもあります(詳しい情報は地球の歩き方のこちらのページに掲載されてます)
この遺跡は1930年代に発掘が始まったのですが、その時はすでに野良猫たちの住処だったのだとか。いい場所、選んだねえ。それにしても、野良猫たちの住まいがカエサルが暗殺された古代遺跡とは!その事実に驚嘆すると同時に、野良猫センターの活動にも感心。
野良猫センターのHPはこちら。活動支援の為の寄付も受け付けてます。
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イタリアは上院下院の総選挙が終わってからもうすぐ一週間になろうというのに、まだ新政権発足のめどがたってません。先日ローマ法王も正式に退位。「イタリアは政府も法王もいないアナーキーな状態!」と嘆く声も。3月中旬までに何とかすることになっているらしいです。何とかなるのか。