motocchioの食いしん坊日記

ローマの旅2013冬:最後の食事&arrivederci

滞在最終日の朝、ボルゲーゼ公園ですごした後、いよいよ最後の食事です。クマ夫が公園に隣接する国立近代美術館内にある素敵なレストランに連れていってくれました。

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やたら立派な建物
ここも元貴族のお屋敷


美術館の向かって左にレストランはあります。

入り口の様子
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天井が物凄く高くて、中はアートにあふれております。素敵!

一番奥のスペースのテーブルに座りました。窓からはボルゲーゼ公園の松が見えます。しあわせ。
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料理を注文して安心したら周りをきょろきょろ観察。私たちのテーブルの前はこんな感じ。
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注文した料理が出てきました。クマ夫が頼んだパッケリ(筒型のパスタ)。
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リコッタサラータのすりおろしがたっぷり〜
熱々のソースで柔らかくなります

私が注文した茄子のカヴァテッリ。おいしい!
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場所が立派だからといって料理の値段が特別高い訳ではないし、料理はおいしい。ここは穴場。夏は外のテラス席に座るのもよさそう。おすすめです。

大満足で荷物をとりにホテルまで歩いて帰りました。途中、フェリーニの映画『甘い生活』にも登場するヴェネト通りにある有名なカフェ・ド・パリの前を通りました。
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という訳で、だらだら続いた旅の報告はこれでおしまい。最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。

ローマ、また遊びにいきたいな。また会う日まで、Arrivederci, Roma!
 

ローマの旅2013年:ボルゲーゼ公園

しばらく放置状態だったブログ。ひさしぶりの更新です。

もう春が終わろうかというのに、まだローマの冬の旅の報告は細々と続いております。

さて、いよいよ滞在最終日。午後には帰途に着くので観光にあてられる時間は午前中のみ。ボルゲーゼの丘でのんびり過ごすことにしました。ホテルをチェックアウトして荷物を置かせてもらってから出発。

丘のふもとには、ローマの休日で有名なスペイン広場があります。クリスマスの飾りでこんなことになってました。
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しかも観光客がいっぱい… スペイン広場はいくら暑くても夏に訪れて映画ローマの休日に思いをはせるのがよいのかも。

さっさと通りすぎて丘を登ると絶景が広がります。バチカンの方向を一望することもできます。
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丘のてっぺんにはボルゲーゼ公園。シエナ出身の貴族のボルゲーゼ家の元領地だった広大なスペースです。1903年にローマの自治体が買い取り、正式に公園となりました。現在は市民の憩いの場所になっています。観光客が押し寄せてもスペースが広くから気にならない。美術館、レストランやカフェもある。しかも木陰がたくさんあって夏は涼しい。喧噪の街ローマには珍しい癒し系スポット。そろそろ観光に疲れてきたタイミングで訪れるのに絶好のスポット。おすすめです。

公園内は遊歩道がはりめぐらされており、散歩が楽しめるようになっています。
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公園内のお屋敷のひとつは現在有名な美術館になっています。イタリア語ではGalleria Borghese。ボルゲーゼ家はシエナ出身の貴族で、教皇も出した名門。美術館の建物はシピオーネ・ボルゲーゼ(1576-1633年)が夏の別荘として建築してものです。シピオーネは枢機卿であり、当時の芸術家に多くの作品を注文したパトロンでもありました(出典Wikipedia)。入館者の人数を制限するために完全予約制。出発前にあらかじめ予約しておきました(こちらのサイトで予約できます)。中は撮影禁止。何を見たのかほとんど何も覚えていませんが、どの部屋も美術品でいっぱい、観光客でいっぱい… とにかく疲れました… 
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自分には公園でのんびりする方が性にあってます。
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この公園で一番鮮烈に記憶に残ったのがこちら。そう、松です!冬の朝の柔らかく透明な光を浴びたローマの松の美しさは格別でした。ボルゲーゼ荘の松は、彼のレスピーギの作品『ローマの松』の第一部でもとりあげられています。

公園ですごした後は、いよいよ今回の旅最後の食事。旅の報告最終回へと続きます。

ローマの旅2013冬:ローマ・スパリータ

春爛漫、桜の季節だというのに、未だに冬の旅の報告が終わっていないというこの事態。あと数回で完結予定なので気持ちを新たにしてまいります。

ローマ滞在最後の夜は、ローマ出身の知り合いのおすすめのレストランRoma Sparita/ローマ・スパリータ(『失われたローマ』という意味)で夕飯を食べることにしました。人気があるお店なので予約を入れました。

予約時間よりも早くついたので近辺を散策。レストランがある小さな広場には、サンタ・チェチーリア・イン・トラステヴェレ教会があります。
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サンタ・チェチーリアは、2世紀にローマの貴族の娘として生まれ、キリスト教がまだ浸透していなかった時代に捕らえられ殉教。音楽の守護聖人で、ローマ音楽院の名前になっています。

中に入ってみたら、ちょうどミサの最中で、修道女の合唱を聞くことができました。自分には宗教心のかけらもありませんが、こういう場で天使の様な歌声を聞いていると、そのうつしさに胸がいっぱいになります。
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真剣な面持ちの黒人の老女

教会前の広場はこんな感じ。風情がありますねえ。
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教会に向かって左側の広場の片隅にローマ・スパリータがあります。
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中に入ると、先客はまだ一組だけ(私たちが帰る頃には満席でしたが)。イタリアには珍しいかわいらしい内装。
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メニューはばりばりのローマ料理。定番を注文しました。

まずはバッカラ(塩漬けタラを塩抜きしたもの)のフリット。衣がさくさく軽くてタラの身がしっとり。おいしい!
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ユダヤ風アーティチョーク。外はカリカリ香ばしく、中はメークイーンのようにしっとりほくほく。アーティチョークの調理法で最もおいしいものの一つじゃないでしょうか。
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私が頼んだプリモは、ポルチーニの自家製フェトチーニ。
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トッピングされたチーズの量がはんぱじゃない(汗)
もうちょっと少なくてもいいよ
でも、おいしかった

マルコのチョイスはこのお店の名物カチョエペペ。カチョエペペは普通乾燥スパゲッティで作りますが、ここでは自家製タリオリーニ(細めの卵麺)を使用。パルメザンチーズで作ったカリカリの器に供されます。
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味見させてもらったら、あまりのおいしさにうっとり... ふとまわりを見たら、このパスタを頼んでないお客は自分一人だけ!隣に座っていたイタリア人観光客の男性は感動のあまり追加注文してました。魔力のある一品。

わたしはこの時点でもうお腹いっぱいでしたが、まだ中盤戦。お次はセコンドの登場。牛肉のインヴォルティーニ。中に野菜が巻いてありましたが、何だったかな?!とにもかくにも、これで一人前。すごいボリュームです。
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一口だけ味見させてもらいました。おいしかったです。お腹がすいてる時に食べたら、もっとおいしかっただろうな。
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それから、ローマの冬の味プンタレッレ。滞在中、数軒のレストランで食べましたが、ここのは切り方が太め。もうちょっと細くてもいいかな。
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クマ夫はこのあとデザートまで!なぜか林檎のシュトルーデルのバニラアイス添え。南チロル名物なんですが  味見させてもらったら結構おいしかったです。
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私はビタミン不足だったのでパイナップル。切り方がおもしろい。
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夕食の最中、隣のテーブルに座ってた男の子がずうっと笑いかけてくれてました。
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しかもこんなにかわいい子!

お誕生日のお祝いで来ていたようです。
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イタリアの家族はにぎやかで愛情いっぱい

おいしいローマ料理をたらふく食べた上に、ひさびさにもてていい気分。楽しい夕べでした。

レストランのホームページはこちら。夏の夕べに外のテーブルで食事したら気持ちよさそう。おすすめのお店です。



ローマの旅2013冬:世界最古の美術館

滞在3日め最後の目的地はカピトリーノ美術館。カピトリーノの丘のてっぺんにある世界最古の美術館です。創立15世紀。

着いた時はもう夕方。ギリシア神話の双子の神カストルとポルクスに迎えられ、ゆるやかな階段を上ります。
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てっぺんはミケランジェロ設計のカンピドリオ広場。
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こうやって人が座ってなごめるようになっているのがすばらしい
カップルも二組なごんでおりました


あらかじめ予約しておいたので、入場はとっても迅速でスムーズ。中に入るやいなや、お目当てのブツが!
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コンスタンティヌスの巨像!

中にはローマ帝国ゆかりの展示物が満載。しかし、私の足の痛みは極限に達し、耐えきれずもう歩くことはできませんでした。マルクス・アウレリアスの銅像が飾ってある部屋の階段に座って休憩。その後、バルコニーから周りの絶景を愛でる。
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パラティーノの丘

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バチカン

一通り古代ローマのセクションを見学した後、カフェへ。


このカフェはおしゃれだし、ひろびろとして居心地もよし。おすすめ。お店のお兄さんもオシャレでエレガント。
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搾り立てのオレンジジュースでビタミン補給。
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そして、カフェの前の大きなバルコニーで再び撮影。
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とにかく足が痛かったという思い出。展示で覚えてるのは、コンスタンティヌスとマルクス・アウレリアスの大きなブツ二つだけ。それでも、やっと念願の場所に行くことができて嬉しかったです。

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夜のカンピドリオ広場

ローマの旅2013冬:自慢の愛車

ローマの歴史中心地区を歩いていると、時折こういうモノに遭遇して、うわあと盛り上がります。

そう、イタリアの国宝(と私は思ってる)フィアット500(チンクエチェント)!イギリスのミニクーパーと相並び人類史上で最もかわいい車
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この車、見かけはかわいくても運転するのはかなり大変らしい。私の周りの若者は「チンクエチェントの運転は自分のおじいさんにはかなわない」という声を何度か聞いたことあり。こういう古い車を手入れして乗ってるのは大概お年寄り。このブルーのチンクエチェントも外も中もピカピカ。

見ほれていたら、間もなく持ち主登場!
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予想通り渋いおじさん!

「素敵な車ですね!いっしょに写真撮らせてください」と思い切って頼んだら、ちょっと照れくさそうに、でもかなりうれしそうに了解してくれました。

ローマに限らず、イタリアの古い街角に本当に似合う車。50年代、60年代のイタリアの街角のモノクロ写真を見ると、走ってる車が全部チンクエチェントだったりする。それほど全国通津浦々に普及してた国民車。その頃にタイムスリップして街角スナップが撮れたら... ドラえもんに頼んでみたいヨ。
イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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