motocchioの食いしん坊日記

京都でワイワイ(2):亀甲屋

ほっこり京都らしいお茶の時間を楽しんだ後、台風接近中で穏やかではない京の街をちょっとぶらぶらしてから、次なる目的地、亀甲屋へ。これまた町家を改装した京都らしいたたずまいのお店です。

玄関端で傘を置いたりしている時に、Sちゃん登場!「ひさしぶり~」と挨拶ハグの応戦で一同盛り上がってから、Tちゃんが予約しておいてくれたお座敷スペースのテーブルへ。

この4人で集まったのはかれこれ10年ぶり?!再会の喜びが起爆剤になり、しょっぱなから話がはずむ、はずむ~。そして、その勢いで食べる、食べる!このノリは昔からまったく変わってませんが、学生時代とちがって、外食のクオリティが格段にアップ。勤め人になってよかったわー

亀甲屋の夕べで特に思い出に残っているもの。

揚げ出し茄子
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京都といえば、出し巻き卵
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ふわふわ絶品なり

サワラの味噌漬けを焼いたもの
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私的には本日のNo.1
これを肴に芋焼酎を飲むよろこびよ
日本人に生まれてよかった!!!

わいわい食べたり飲んだりしゃべったりしている間に、引き上げ湯葉隊2名はゆるゆると活動しておりました。
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あおぐ人

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ひきあげる人

出来立ての湯葉はつるっとしておいしいものですねえ。京都ならではの一品。でも、1枚できあがるのにけっこう時間がかかるから、2人さしむかいで作って食べるぐらいがちょうどいいペースかな。

最後お店の人がニガリを入れてお豆腐にしてくれます。
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自然塩をパラリとかけていただきます
出来立てのお豆腐はさすがにおいしい!


この日うれしかった発見は、Sちゃんが注文したゆず酒のソーダ割りのおいしさ。味見させてもらったらいけるので、デザートに2杯飲みました。

シメの鮭茶漬け
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熱々のほうじ茶がたっぷりかけてあるのがうれしい
飲んだ後に居酒屋で食べる鮭茶漬けがなぜか一番おいしく感じる


落ち着ける大人のお店で、久しぶりに集まったみんなと過ごした楽しい夕べ。しあわせでした
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  • 15:49 | Edit

京都でワイワイ(1):和久傳

7月18日からは2泊3日で京都へ。友だち3人との再会が待っています ♪

台風とともに夕方到着。ホテルに迎えにきてくれたTちゃんとYさまといっしょに早速、室町和久傳(でん)へ。京都らしいお店でほっこりお茶したいという私のリクエストに応えて、京都人Tちゃんが案内してくれました。

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町家を改造して作られたお店
正にこういうところに来たかった!
雨にしっとり濡れたたたずまいがうつくしい


1階は料亭、2階では喫茶になっています。

2階のインテリア
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照明もインテリアも落ち着けるし品がある

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窓から中庭を望む
京都は雨が似合います


私たちは階段あがってすぐの唯一のソファー席に落ち着きくと、すぐ、ほうじ茶が出てきました。
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テーブルも器もコースターも素敵だなあ
ほうじ茶も添えてある炒り豆もおいしかった

お茶を飲んで落ち着いたところで注文。あいにく食べたかったわらびもちは売り切れ(人気メニューのようです)。私とTちゃんはほうじ茶シャーベット、Yさまは抹茶シャーベットにしました。

ほうじ茶シャーベット、いけます!白玉団子も金時も、さすが京都という味。金時は丹波大納言でしょうか。大粒ふっくらつやつや~!右に添えてあるのは、れんこん餅。こちらもおいしかったです。Yさまの抹茶シャーベットも、しっかり抹茶がきいていて、とてもおいしかったです。
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京都ならではの和のスイートに舌鼓を打ちながら、女3人、閉店時間まで、おしゃべりに花を咲かせました。まさに私が夢見ていたようなひと時。

このお店でもう一つ特筆に値するのが、心のこもったきめ細やかなサービスです。お店に入ると、お店のお姉さんが雨で濡れた衣服をふくタオルを静かに差し出してくれました。以後、お店を出るまで貴賓のようにもてなされ、ちょっと照れてしまった。

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  • 06:54 | Edit

とうもろこしごはん

今年の夏の日のある日、妹から『とうもろこしご飯』という件名のメールが届きました。作り方が写真入りで記されており、かなりの熱意を持ってすすめられております。里帰りした時に本人が作ってくれました。これが簡単でおいしい!

あんまりおいしかったので、イタリアの自宅に帰ってきてから、クマ夫が今イチとうもろこし好きではないことなど気にしないで、作ってみました。

材料は、お米2合、塩小さじ1、オリーブオイル大さじ1、生のとうもろこし。

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さや付きのとうもろこしを買ったのなんて何年ぶりだろう

作り方は、とうもろこしを包丁でそいで入れて、普通に炊くだけ。食べる時に焦がし醤油にバターをとかして、ちょこっとかけて食べるとさらにおいしい〜。
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コーンが苦手なクマ夫も大喜びで食べてくれました  (好き嫌いが多い子どもか?!)

人気ブロガーYUMEさんのレシピなんだとか。
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  • 12:57 | Edit

日本海なお店でふるさとの味

土間土間でとりあえず飲んでから、腹ごなしに近所を散策して2次会へ。3人ともどこへ行ってよいのかわからなかったけれど、店構えを見て「ここはよさそう」と入ったのがここでした。

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土間土間とは何もかもが正反対のお店。カウンター席のみのこじんまりとした店内。切り盛りしているのは40代と思われる大将とバイトのお姉さんだけ。旬の日本海の海の幸を中心とした厳選メニュー。静かに飲みたい大人のためのお店です。

サービスのつきだし
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左はオカラの炊いたのにのっけためざし
右は... 何だったっけ?!


さて、夜はこれから。各自ふだん食べられないふるさとの味を嬉々としながら注文〜♪

日本海の夏といえば、白いかのお刺身!
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MちゃんとRさんのリクエスト
わたしは前日の夜に実家でたくさん食べたので一口食べただけで遠慮しました
日本海のとれとれの白いかはおいしいですよ〜
みなさん、いつか食べにきてくださいね!

それから、アジのお刺身!
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こちらは私のリクエスト
感動的な新しさでした!

そして、天然ものの岩ガキ!
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岩ガキにしては小ぶりです
でも、小さくとも日本海の冷たい荒波にもまれてプリッと身がしまっておりました!
もみじおろし入りの醤油とレモンの絞り汁たっぷりでいただきました

しあわせ

いつもは芋焼酎の水割りかロックの私ですが、こういう直球ど真ん中の日本の味は、やはり日本酒で襟を正していただきたくなりました。最近熱燗オンリーというRさん(シブい!)を見習い、わたしも途中で熱燗に変更。いいねえ、熱燗。魅力再発見。

隣のカップルが食べていておいしそうだったエリンギのソテー
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火の通し方も味付けも絶品!外こんがり、中ふっくら。
胡椒が効いたネギ塩ダレがかかってます

これまた隣のカップルが食べていておいしそうだった卵焼き
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なぜか、よく終盤戦に食べたくなる
右に添えてあるのは... 何だったっけ?!


そして、シメはおにぎり
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落ち着くねえ

これで終わりかと思いきや、最後に飲みながらあと一品ということで、これまたふるさとの味の砂丘長いも
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瑞々しいシャリシャリ感がうれしい
梅干し、わさび、のりの組み合わせがおもしろい


とってもいいお店でした。大満足。

いやー、それにしても、食べた食べた、飲んだ飲んだ、しゃべったしゃべった。ほろ酔い気分のごきげんさんで帰途につきました。Mちゃん、Rさん、楽しい夕べをありがとう!
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  • 14:28 | Edit

土間土間

海外に住んでいて非常に恋しいのが居酒屋!という訳で、日本に帰ったら居酒屋へGO♪

この度の里帰りでは、うれしいことに何回か居酒屋(居酒屋気分が味わえるお店を含む)に出向く機会にめぐまれました。まずは、偶然同じ時期に里帰りしていた高校時代からの友だちMちゃんとお姉さんのRさんと3人で土間土間へ。酒飲み女子トリオ集合です!

おいしかったもの。

前日の日記でもご紹介した枝豆
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大根サラダ
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こういう具合に大根をうすくひらひらに切ってサラダにするのはよいものですねえ

鶏つくねの鉄板焼き
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焼き鳥のネギ塩ダレがけ
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ネギ塩だれって感動的においしい!
これはぜひ自宅居酒屋メニューに加えたい


とん平焼き
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初めて食べました
豚肉ともやしの炒め物の上に薄焼き卵をのっけて、マヨネーズとお好み焼きソースがかけてあります
材料費は大してかからないし、栄養バランスもよさそう


おぼろ豆腐の冷や奴
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塩昆布と食べるのがポイント

ピリ辛きゅうり
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イタリアのきゅうりは、太くて実がしまってない西洋きゅうり
今回の里帰りは、今が旬の日本のカリカリきゅうりを満喫しました!

土間土間は、チェーンにしてはかなりがんばってるのではないでしょうか。メニューはバラエティに富んでるし、どれもそこそこにおいしいし、照明やインテリアも落ち着けるように考えられている。お手軽にちょっと飲みに行くのにいいお店です。同世代の3人で飲みながら、「私たちが学生の頃は、村さ来とか養老の滝ぐらいしかなかったねえ」という話になりました。隔世の感があります。
  • Posted by motocchio
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  • 18:36 | Edit
イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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