motocchioの食いしん坊日記

黒キャベツとひよこ豆のスープ

クマ夫が黒キャベツの大きな束を抱えて帰宅。

こういう風体の野菜です:クリック

イタリア語ではカヴォロネーロ(cavolo nero)。トスカーナでよく食べられる野菜です。最も一般的な調理法はスープですが、オリーブオイルでソテーした物をカリカリトーストにのっけて食べたり、パスタの具にしたりすることもある様です。強いていえば、普通のキャベツと青菜の間のような食感と味。

今回はネット検索で見つけた黒キャベツとひよこ豆のスープにしてみました。

黒キャベツは根元の芯の部分は固くて食べられないので、下準備の時に取り除いて捨ててしまいます。食べやすい大きさに切った黒キャベツの葉、柔らかく茹でてあるひよこ豆、玉ねぎとニンジンのみじん切り、ブロードあるいは固形スープ(チキンか野菜)、EVオリーブオイル少々あわせて材料が柔らかくなるまで煮たら出来上り。

トーストした薄切りのパンを添えてアツアツを召し上がれ。食べる時にお好みで挽きたての胡椒、EVオリーブオイル、おろしチーズなどをトッピングしてください。
cavolo nero
これは2日め
じゃがいもの角切りと蕎麦の実も入れてみました


見かけは地味ですが滋味があっておいしいスープです。黒キャベツを見かけて買ってみたいけれど調理法がわからないという方におすすめ。

イタリアでしゃぶしゃぶ

クマ夫がベルリンから帰ってきてから風邪をひいて咳がゲホゲホ。身体があったまる食べ物を所望します。

という訳で、スープや鍋物が頻繁に食卓に登場する今日この頃。先日はひさしぶりに大好物のしゃぶしゃぶにしました!

イタリアには霜降りの薄切り肉なんて当然ありませんが、カルパッチョ用の赤身の薄切りなら簡単に手に入ります。ヘルシーで経済的。ありがたいことです。

ポン酢はシチリア産レモンの絞り汁、醤油、だし醤油、煮切った酒とみりんを混ぜて作りました。薬味はいたって普通に大根おろしに葱のみじん切り。箸休めは大根の皮のキンピラ(向田邦子のレシピ)、白菜の即席漬け。

今まではクマ夫が卓上コンロの火を恐れて嫌がるので、しゃぶしゃぶも普通のコンロで材料を煮てから牛肉を最後に入れて食べていたんですが、これだと赤身の肉がすぐ固くなってしまい今イチだし、何よりも気分が出ない。今回は卓上コンロを備えて、有無も言わせず席につかせて、「ほら〜、こうやってしゃぶしゃぶするんだよ。煮えたらすぐ食べるとおいしいよ〜」と実演してみせたら興味を示して、「しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ」と唱えながらうれしそう。子どもか!

shabushabu

それはさておき、はじめて卓上コンロに文句をいいませんでした。結婚して14年めにしてやっと慣れてくれた... 辛抱気のなさでは人後に落ちぬと自負している私ですが、この件に関しては徳川家康のごとくじっと待ちました。待ったかいがあったわ〜。

あんまりうれしいのでガスボンベ2本買い足しました。

白味噌で京風のお味噌汁

NHK朝ドラの「ごちそうさん」の関西編で登場して以来、昆布が利いてるダシと白味噌で作った京風お味噌汁が気になっておりました。先日、この夏に日本から持って帰ってきた虎の子の西京味噌で作ってみました。

まずは、昆布たっぷり鰹少なめの一番だしを用意する。千切り大根をコトコト煮て柔らかくなったら味噌と豆腐を入れる。豆腐は煮すぎない様に注意。

仕上げに白葱のみじん切りとレモンの皮の薄切り2枚。
misoshiru blog

おいしい...!クリーミで繊細な味わいの白味噌とツルンとした食感の絹ごしのハーモニー。久しぶりに自宅で和食を食べて感動。

あんまり気に入ったので2回作ったら、西京味噌があと大さじ4杯ほどしか残っていない(涙)。どこか買えるところはないんだろうか。

鍋ひとつでできる野菜スープカレー

片足で料理するのは大変ですが、何もしないのは退屈だし、好きな物食べたいし、身体を動かさないと体力が落ちるので、料理に復帰しました。

最初のうちは健常な方のの左足だけで立ったり移動したりしてましたが、しぎ足が疲れてしまう。そこで思いついたのが膝立ち料理。その名の通り、流しの前に椅子を置いて膝立ちになって料理をします。こうすると疲れない。これで簡単な物一品ぐらいなら作れるようになりました。必要は発明の母!

今日のお昼は、冷蔵庫に入ってた野菜を総動員させてスープカレー作りました。お肉は使いません。洗い物を最小限に押さえる為に鍋ひとつでできる作り方です。
  1. 鍋にオリーブオイルを温めて、串切りの玉ねぎ1個、適当な大きさに切ったニンジン1本分を軽くキツネ色になるまで焼く。
  2. 缶詰のトマトを細かくつぶしたもの(カップ1/3〜1/2)、キャベツ1/4個の串切り、大きめに切ったじゃがいも1個、水カップ6、月桂樹の葉1枚を加えて、沸騰するまで強火、沸騰したら火を弱めて15分ほどコトコト煮る。
  3. 5ミリ余りの厚さに切ったズッキーニ、カレールー少々(大さじ2杯)、鶏ガラスープ小さじ2杯を加えて更に5分ほど煮る。ズッキーニはあまり煮すぎない方がおいしい。

半熟ゆで卵、素揚げ野菜を添えました。省略して構いません。我が家はスパイシーなのが好きなので、仕上げにカイエンペッパー(粉末)ひとつまみ加えました。


平たいお皿に載せた白いごはんを添えて、いただきまーす!
soup curry small

手前味噌ですが、これは簡単でおいしい!

スープカレーはカレーと鍋物を足して2で割った様な料理だと思っています。野菜がたっぷりとれてヘルシーですし、熱々スープで身体があたたまって癒されるカレー。寒い季節にぴったりなカレー。北海道で発案されたというのも納得です。

中華風白菜鍋(ピェンロー)

近所に住んでるクマ夫のお母さんが鶏スープ(イタリア語でブロード)を作って持ってきてくれました。これで3品作りました。一品目がトルッテリーニ・イン・ブロードに(詰め物パスタのスープで、いわばイタリア版餃子スープ)、2品目が汁ビーフン、そして、3品目は残ったスープを利用して中華白菜鍋(ピェンロー)。

ピェンロー(扁炉)は妹尾河童さんがdancyuで紹介して、2012年の読者支持率No.1になった鍋料理です。作り方は鍋物ですからシンプル。白菜、戻した干し椎茸(汁ごと)、鶏肉や豚肉を煮て、最後にごま油、ビーフンか春雨を入れて仕上げるだけ。

スープと一緒についてきた手羽元は汁ビーフンに使ってしまったので、冷凍していた鶏肉を解凍したものを入れました。作り方はこちらを参考に。妹尾さんのレシピの簡単バージョン。

Cpicon 白菜鍋(ピェンロー) by yomehanさん

豚肉は省略。味付けはあえてせず、小さな丼にスープをちょっと入れて塩と一味でつけだれを作るのが食べ方らしいんですが、面倒臭いので、汁ビーフンの要領で全部大きな丼に入れて塩こしょうで味付けしました。

白菜鍋2

これはホントにおいしい。寒い時期は毎日これでもいいぐらい好きな味!

ちなみに干し椎茸が苦手なクマ夫は、私がフーフー言いながら食べてる横で、自分で作ったパニーノ食べてました... 
イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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