残りものといっても豪華にミニアンコウ(イタリア語でcoda di rospo)。いいダシが出るし、プリッとした食感の白い身が最高においしい。鍋物やスープに最適。いつもは白菜と葱と一緒に鍋にして、ポン酢と大根おろしでいただきますが、今日は初めてスープにしてみました。
< 作り方 >
- まずオリーブオイルと叩きつぶしたニンニク一片を鍋に入れて中強火で温める。ニンニクがチリチリしはじめたら、アンチョビーを数切れいれて溶かす(量は1人1〜2尾ぐらい)。
- 皮を剝いて筒切りにしておいたアンコウ投入(いいダシが出るので必ず骨付き)。表面が少しだけキツネ色になるまで焼く。
- 辛口白ワインを半カップほど入れて、強火にしてアルコール分をとばす。
- 缶詰のイタリアン・トマトをザク切りにしたものを入れて、鍋底をこそげるように一度ざっくり混ぜる。沸騰したら火を弱めて、5分ほど煮る。たくさん入れるとトロリとした食感になる。今日は残り物利用なので、3人分で半缶だけ。ちょっと少なかったかも。
- 水を加えて15分ほど煮る。
- 塩味を整える。
- 器にそそいでパセリのみじん切りを散らしたら、出来上がり!
これは、おいしい!!!クマ夫と友だちのEくんも絶賛。トーストは一切れを四つ割りぐらいの大きさにして、スープの中に入れて食べるのがイタリア風。こうするとパンにスープがしみておいしいですよ〜