冷凍庫の整理で発見したもう一つの食材が、日本から持って帰って来たちりめんじゃこ。
虎の子の食材だから最大限に活用したい。
ということで、3品作りました。一品めは青唐辛子とちりめんじゃこの味噌煮。ちりめんじゃこを油で炒めてから、種をとって食べやすい大きさに切った青唐辛子を入れて数分炒めます。味噌+みりん+酒+砂糖+水少々を混ぜたものを加えて、青唐辛子が柔らかくなって煮汁がとろりとなるまで煮ます。これはごはんがすすむおかずです。日持ちするので常備菜にぴったり。今回は、コチュジャンをちょっと加えてピリ辛仕上げにしました。じゃこを入れない時は刻んだピーナッツを入れてコクを出したりもします。写真は撮りわすれたのでありません...
2品めが今日ご紹介するカリカリじゃこと焼き茄子のサラダ。思いつき料理です茄子の旬はまだまだ先のことですが、シチリアあたりで栽培されてるのが早くも店頭に並んでます。今回は皮が薄紫色で灰汁が少ない丸茄子を使いました。
では作り方、いきまーす。
1 茄子は、日本式に丸ごと網では焼かないで、皮をむいて5〜7mmぐらいの厚さの輪切りをグリルパンで焼きます。いい加減冷めたら2センチ幅ぐらいの短冊切りに。
2 茄子をグリルしている間にドレッシング用意。EVオリーブオイル+醤油+砂糖少々+胡椒少々+酢少々を混ぜておきます。
3 葱は薄切りにして水にさらしておき、パセリはみじん切りに(青味は青じそでも細ネギでもお好みで)。
4 温めたフライパンに油少々入れて、じゃこをカリカリになるまで揚げます。
4 器に盛った茄子の上にパセリと葱を散らし、上からドレッシングをかけます。最後にカリカリじゃこを油ごとじゃっとトッピングして出来上がり〜
白いごはんは言うまでもなく、白ワインにもビールにも日本酒にもあいます
グリルパンで焼いた茄子は、油を使わないので低カロリーですし、薄切りしたものを焼くのでほどよい香ばしさに加えて歯ごたえもあります。灰汁が強い茄子を使う場合は、皮をむいて薄切りにしてから両面に軽く塩をふってしばらくおいて、ペーパータオルか布巾で水気をふいてから焼くとよいでしょう。この場合、茄子にほどよく塩味がつくので、ドレッシングは冷水を少々加えて塩気を控えめに。
ちりめんじゃこ料理、明日も続きます。