motocchioの食いしん坊日記

黒キャベツとひよこ豆のスープ

クマ夫が黒キャベツの大きな束を抱えて帰宅。

こういう風体の野菜です:クリック

イタリア語ではカヴォロネーロ(cavolo nero)。トスカーナでよく食べられる野菜です。最も一般的な調理法はスープですが、オリーブオイルでソテーした物をカリカリトーストにのっけて食べたり、パスタの具にしたりすることもある様です。強いていえば、普通のキャベツと青菜の間のような食感と味。

今回はネット検索で見つけた黒キャベツとひよこ豆のスープにしてみました。

黒キャベツは根元の芯の部分は固くて食べられないので、下準備の時に取り除いて捨ててしまいます。食べやすい大きさに切った黒キャベツの葉、柔らかく茹でてあるひよこ豆、玉ねぎとニンジンのみじん切り、ブロードあるいは固形スープ(チキンか野菜)、EVオリーブオイル少々あわせて材料が柔らかくなるまで煮たら出来上り。

トーストした薄切りのパンを添えてアツアツを召し上がれ。食べる時にお好みで挽きたての胡椒、EVオリーブオイル、おろしチーズなどをトッピングしてください。
cavolo nero
これは2日め
じゃがいもの角切りと蕎麦の実も入れてみました


見かけは地味ですが滋味があっておいしいスープです。黒キャベツを見かけて買ってみたいけれど調理法がわからないという方におすすめ。

ほうれん草とリコッタのカネロニ

今が旬の露地物の寒締めほうれん草。葉が厚めでしっかりしてておいしいですよね。こちらでは安くて、1キロ300円ぐらい。まとめ買いして一度に茹でてしまってから、いろいろな料理に使います。

急にムラムラとカネロニが食べたくなったので作ってみました。カネロニとは、筒状のパスタにホウレンソウとリコッタを混ぜたものを詰めて、ソースとチーズをかけてオーブン焼きにしたイタリア料理です(挽肉を詰めたタイプもある)。いかにも太りそうですよね。年末年始太ってしまってこんなもの食べてる場合じゃないんですが、せめてもの気慰みに詰め物にはホウレンソウを大量に使ってヘルシー仕上げにしてみました。

カネロニ用のパスタというのがありますが、手に入りやすいラザーニャ用のパスタで代用。

使用するソースには、トマトソースかホワイトソース、あるいは両方。私は両方タイプが好きです。トマトソースをオーブン皿に敷いて、詰め物をしたパスタを並べてから、ホワイトソースをかけて、最後に溶けるタイプのチーズをトッピング。180度のオーブンで表面に焦げ目がつくまで焼きます(30分ぐらい)

できあがり。見ためはラザーニャとまったく同じ。
canneloni1

ごちそうなので、赤ワインもあけて乾杯!

ほうれん草たっぷり。
canneloni3 (1)
う〜ん、おいしい!

カボチャのリゾット

急に寒くなったせいか、風邪をひいてしまいました。とにかく身体があたたまるものが食べたい...

お昼は卵雑炊。
雑炊 blog

そして、晩は、冷蔵庫にカボチャがあったのでリゾットにしました。ポルチーニと並んで、秋の定番リゾット。作るのは初めてです。

作り方は適当。1センチぐらいの角切りにしたカボチャを電子レンジで柔らかくなるまでチン。鍋に鶏スープ3〜4カップ用意して沸騰させておく。別鍋にバターを温めて、小さな角切りのパンチェッタ(ベーコンでもいい)を1分炒めてから玉ねぎのみじん切り投入して更に1〜2分。生米1カップ(洗わない)を入れてざっと混ぜたら白ワインを加えて強火で蒸発させる。カボチャ、熱々の鶏スープ1カップを加えてザッと混ぜたら蓋をして弱火で10分。蓋を開けて、お玉一杯の熱々スープを加えて杓子で混ぜる。スープが蒸発したら同じステップを繰り返す。最後のお玉一杯のスープと一緒にパルミジャーノのすりおろしをカップ1/4〜1/3加える。塩味を整えたら出来上がり!

今日はたまたま冷蔵庫にパンチェッタがあったから入れましたが、なくても充分おいしいです。
risotto3
そんなに必死こいて混ぜ続けなくてもよい
ただし鍋底が焦げ付かない様に弱火キープ


カボチャが溶けて、ごはんと渾然一体となり、少しだけ形が残る様に仕上げるのがイタリア式。こうすると、かぼちゃの風味が存分に味わえますよ。お好みで牛乳を少し加えると、よりクリーミな味わいに。

おろしチーズを少々かけて、熱々をいただきます。
zucca risotto2_blog
こ、これは...おいしい!!!

簡単ズッパ・ディ・ペッシェ(魚のスープ)

クマ夫のお母さんの誕生日のディナー用に仕入れた食材が余ったので、翌日ズッパ・ディ・ペッシェ(魚介のスープ)を作りました。要するにイタリア版ブイヤベース(なんて言ったら、こっちが本家だと文句が出そうですが、日本での知名度はブイヤベースの方が上だから、あえてこう呼ぶ)。トマトも魚介もたっぷり入った身だくさんの豪華スープ。でも、今回作ったのは残りもの利用のシンプル・バージョン。

残りものといっても豪華にミニアンコウ(イタリア語でcoda di rospo)。いいダシが出るし、プリッとした食感の白い身が最高においしい。鍋物やスープに最適。いつもは白菜と葱と一緒に鍋にして、ポン酢と大根おろしでいただきますが、今日は初めてスープにしてみました。

< 作り方 >
  1. まずオリーブオイルと叩きつぶしたニンニク一片を鍋に入れて中強火で温める。ニンニクがチリチリしはじめたら、アンチョビーを数切れいれて溶かす(量は1人1〜2尾ぐらい)。
  2. 皮を剝いて筒切りにしておいたアンコウ投入(いいダシが出るので必ず骨付き)。表面が少しだけキツネ色になるまで焼く。
  3. 辛口白ワインを半カップほど入れて、強火にしてアルコール分をとばす。
  4. 缶詰のイタリアン・トマトをザク切りにしたものを入れて、鍋底をこそげるように一度ざっくり混ぜる。沸騰したら火を弱めて、5分ほど煮る。たくさん入れるとトロリとした食感になる。今日は残り物利用なので、3人分で半缶だけ。ちょっと少なかったかも。
  5. 水を加えて15分ほど煮る。
  6. 塩味を整える。
  7. 器にそそいでパセリのみじん切りを散らしたら、出来上がり!
フランスパンのスライスに生ニンニクをなすりつけて軽くトーストしたものを添えて召し上がれ〜。

brodino

これは、おいしい!!!クマ夫と友だちのEくんも絶賛。トーストは一切れを四つ割りぐらいの大きさにして、スープの中に入れて食べるのがイタリア風。こうするとパンにスープがしみておいしいですよ〜

カジキマグロのステーキ:ケッパーソース添え

はからずも一週間ダウンしていたものの調子がよくなって、ガッツリ魚が食べたくなりました。土曜日の青空市場で買って冷凍しておいたカジキマグロを解凍してステーキ。こういう料理は滅多に作らないので何だか新鮮。一手間かけることにしました。

冷蔵庫にちょっとだけあった缶詰トマトでケッパーソース用意。たたき潰したにんにく一片をオリーブオイルで表面が軽くキツネ色になるまでじっくり焼いてから、アンチョビー2切れ入れて溶けるまで1分ほど炒めます。その後、トマト缶、水、ケッパーを加えてトロリとするまで中弱火で煮込みます。調理時間は10分ぐらい?おろしぎわにパセリのみじん切りを加えたら出来上がり。

煮込んでる間にサラダの用意。我が家では、さらしネギ、塩、リンゴ酢、EVオリーブオイル、挽きたて胡椒で乱切りにしておいたトマトをマリネしたものでサラダ菜を和えます。トマトの旨味がドレッシングに加わっておいしさUP。今回使ったサラダ菜は、晩冬から春にかけて出回るチコリアとラディッキョの若菜。ちょっと苦味があって、トマトとさらし葱のドレッシングによく合います。

カジキマグロのステーキは両面に塩こしょうして焼くだけ。火を通しすぎると固くなるので、強火で手早く表面がキツネ色になるまで焼くのがポイント。

お皿にサラダとカジキマグロを盛り、熱々のケッパーソースをかけたら出来上がり。ボナペティト〜。
pesce spada
お酒が飲める方へ:辛口の冷やした白ワインにあいます

おいしかった!カジキマグロはいつもパスタにしちゃうけど、たまにはこういうのもいいな。
イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
最新コメント
記事検索
  • ライブドアブログ
motocchioの食いしん坊日記