1か月ぶりの外食。街で最も味がよいと評判のお店へ。地元の食材を活かした洒落た料理が味わえます。クマ夫のマラソン仲間のE君と3人で期待を胸に行ってまいりました〜
インテリアからして素敵です(興味がある方はお店のHPをご覧あれ!)
とりあえず、クマ夫の誕生日、E君の博士論文の提出を祝って、冷たいプロセッコで乾杯!
間もなくお店のサービスの突き出し登場。一口サイズの鱈のフライ。下にはトマトソースがちょっぴり。実は2か月ぶりに食べる魚。8月末に旅行先のシチリアで魚にあたってからトラウマになって、魚が全く口に出来なくなっていたのであります。おそるおそる食べてみたら...
いけるではないですか!衣がカリカリ香ばしいし、魚も新鮮。これ以上は食べたくなかったけれど、トラウマ克服に一歩前進?!
さんざん注文に迷って...3人とも同じ物を頼みました(苦笑)
まずはプリモ。秋ならではのカボチャのリゾット。柔らかな山羊のミルクのチーズ、パルミジャーノ煎餅、トーストしたカボチャの種がトッピングされております。絶品なり!
ぜひ家で真似して作ってみたい
ワインはウェイターのお兄さんおすすめの南チロル産ソーヴィニヨン・ブラン。ほんのりフルーティーな味わいが少し甘みのあるカボチャのリゾットにぴったりです。
セコンドは子牛のヴィエナーシュニッツェル(ヴィエナ風カツレツ)。普通紙の様に薄くなるまで叩いてカツレツにしますが、このお店のは厚切りで自家製パン粉を使って揚げているのだとか。欧米のパン粉は非常に細かいのですが、このお店では日本のパン粉のスタイルを模して粗挽き。メニューを見ると、確かにpanko使用と書いてある!肉の仕上げを指定できるというので、これまた全員一致でミディアム所望。こちらであります。
ベイビークレソンがトッピングされている
右の切れ端の下に敷いてあるのは
マスタードドレッシングを聞かせたポテトサラダ
衣はカリカリの熱々で香ばしい。お肉はジューシーな仕上がり。見事な揚げ加減。日本のカツの衣の軽い仕上がりとは違いますが、これはこれで説得力のあるおいしさ。マスタードを聞かせたポテトサラダがあいます。ひとつ困ったのはトンカツソースがかけたくて仕方なかったこと...
2品食べましたが、量が多くないので、まだお腹に余裕あり。デザートも頼みました!私は温かいラズベリーソースをかけた自家製バニラアイス。おいしいけれど、特に驚きはなし。しかし、E君が頼んだ季節のデザートは違いました。栗のペーストを混ぜこんだクリームブリュレ。ちょっと味見させてもらいました。まずカッリカリのキャラメルのおいしさに感動。クリームブリュレはしっかり栗の味がします。これとトッピングの柿のジュレとヨーグルトのジェラートの味が三位一体となってお口の中に広がる... すばらしい秋のハーモニー!
これは正しくプロの技!
最後に食後酒のグラッパをいただいておしまい。
うれしかった夕べ!