6月29日は結婚記念日。当日の夜は別の予定が入っていたので、前日の夜に自宅でささやかにお祝い。この日はボローニャで仕事があって帰宅したのは夕方7時半すぎ。クマ夫が簡単な夕飯を作ってくれました。
メニューはブルスケッタ2種。ブルスケッタとは軽くトーストしたパンのスライスにトッピングをのせたオープンサンドの一種。フレッシュな野菜がおいしい夏は特によく食べられます。
クマ夫作のブルスケッタ第一弾は、ブラータと生ハムとルッコラのブルスケッタ(ブラータはプーリア州特産のフレッシュチーズで、モッツァレラが柔らかくクリーミーになったような味)。焼いたパンにEVオリーブオイルをかけてからトッピングをのせて、最後に再びオイルをたらしておりました。冷やしたサルジニア産ワインで乾杯!なかなか芸が細かいではないですか。
Buona, buona, buonissima! (和訳:おいしい、おいしい、めちゃおいしい!)を連発しながらいただきました。
第2弾は、ツナ、トマトソース、オリーブ、ケッパー、赤唐辛子をよく混ぜたものをトッピングしたブルスケッタ。こちらにはトーストしたてのパンにニンニクをなすりつけて香りづけしておりました。またしても芸が細かい。さすがイタリア人、うまいもん食べて育ってるだけどのことはあって、門前の小僧習わぬ経を読むというところでしょうか。
見た目は地味ですが、こちらも味はとてもよかったです。ただし、唐辛子を入れすぎたらしく辛いの何のって!2人で水とワインをがぶがぶ飲み、汗をだらだら流しながらいただきました
記念日当日は土曜日。食料の買い出しに行ったついでに花を買いました。