motocchioの食いしん坊日記

音の対話

夏です!サマフェスの季節です!

先週は私が住んでる街ではサマフェスが目白押しだった。会場はいずれも徒歩でいける距離だし、しかもほとんどのイベントが無料!

おとといはクマ夫と仲良しのF.C.と3人でフェスはしご。一晩で3組のライブを見た。中でも断トツに気に入ったのがフィンランドのArctic Duo。パーカッション・ドラムのTatu Rönkkö、サックス&パーカッションのPauli Lyytinenの2人組。南チロル・ジャズ・フェスティバルの一環のコンサート。そもそもは別の夕方に市内で用事をした帰りに町の中心の広場でこの2人が参加してるジャズバンドDramaphoneのリハを見かけてすっかり気に入ったけれど用事があって本番は見に行けなかったので、替わりにバンドの構成メンバー2人の演奏を見に行くことにしたのだ。

会場は現代美術館の地階スペース。開演ギリギリに着いたらすでに満席だったけれど、ミュージシャンの真正面の床に座ることができた。

舞台などない。現代アートが飾り付けられた真っ白な壁の前での演奏。パーカッション担当のPaulが黙々と楽器のセットアップをしている。ドラムセット、ミニ鉄筋... それから、コーヒーカップ、鍋、ゴミ箱、魔法瓶、皿各種などなど... 何だかおもしろそう!
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やがて汗まみれでサックス担当Pauliがややあせった面持ちで到着(遅刻じゃん!)。しかし即座に退場。間もなく小さなベルをチリンチリン、にぎったスプーンの束をカチャカチャ鳴らしながらパーカショニストTatu入場。

それからは次の瞬間に何が起こるのか全く予想がつかないスリリングな展開!スプーンで床をたたきまくるは、床に投げつけるは。スプーンのストックが尽きたら、すみやかに注意深く設置された他のブツを次から次へと叩き続ける。
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スプーンで床を演奏中

そして、おもむろにサックスのPauli入場。2人の音の対話の始まり。このサックス奏者、パーカッション奏者でもあり、時にはサックスを傍らにおいて、床に置かれた皿を叩いたりする。2人で手を替え品を替え、およそ40分にわたりアヴァンギャルドな対話を繰り広げられた。その間、無言。
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真正面に座っていた私は気の向くままにベスト・アングルから持参のポケットカメラでパチリ。聞いてよし、撮ってよし。一粒で2度おいしい。最高に楽しかったです!

このデュオ、音楽オタクのクマ夫もいたく気に入り、早速持ち前のリサーチ能力を発揮して調べたところによると、ジャズ、フィンランド・ポップス、アルターナティブなどの4つのグループに参加しているのだとか。2人でいろいろ試聴したら、どれもいけてる。いかした2人だ!

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イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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