motocchioの食いしん坊日記

お好み焼きパーティー

先日日本語演劇の学生たちを招いて関西風お好み焼きを作りました!総勢20人あまり。1人で切り盛りするのは大変すぎるので、神戸大からの留学生の女の子2人に手伝ってもらいました。そのうち1人は、本番2日前に1人で予行練習するほどの気合いの入れよう。頼もしい!こういうやる気はうれしくなりますね〜

さて、海外でお好み焼きパーティーをするにあたっていちばん大変なのは、まず材料の調達。豚バラの薄切りとか売っていないので、固まりをいくつかに切り分けて冷凍した物を半解凍させてから薄く切ったものを使います。

その次に大変なのがキャベツを刻む作業。大きなキャベツ2個をみじん切りにするのに90分もかかりました。最後の方は手がだるくなって腱鞘炎になるかと思った ^^;

材料をすべて混ぜ終えてからテフロン加工のフライパン2枚でどんどん焼いていきます。この作業も関西ガール2人が手伝ってくれました。
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若いっていいね〜 ^^


お口がさっぱりするように、箸休めに大根サラダに野菜スティックも。
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野菜スティックには2種類のディップを添えて
ひとつは味噌+練り胡麻+オリーブオイル+七味少々
もうひとつはマヨネーズ+胡麻油+醤油+胡椒


メインディッシュはお好み焼きだったけれど、基本的には持ち寄り(ポトラック)パーティー。いろんな差し入れが集まりました。
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スナック菓子が多いのは、学生パーティーだからご愛嬌 ^^;

ウェートレス役の女の子が一枚目のお好み焼きを出した時は台所にいたんですが、台所にまで大きな歓声が聞こえてきました。
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たんまり食べるのだよ〜

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「おいし〜」と日本語で言っておりました ^^

一時間ほどかけて20枚焼きました。日本への留学経験がある2名を除いて全員にとってお好み焼きを口にするのは今日が初めて。みんな「おいしい、おいしい」と言いながらたくさん食べてくれました。大満足!

この日記を書いてたらお好み焼きが食べたくなったので、本日のお昼にシンプルな野菜玉を焼きました。肉無しでもとってもおいしい。

今までおよそ80名のイタリア人にお好み焼きを作って食べさせましたが、みんな物凄い惚れ込みよう。イタリアでお好み焼き屋やったら絶対ヒットする。寿司や刺身よりも万人に受けると思うよ。

Comment

ゆったん | 2012年05月05日 13:27
我が家もずっと前から、海外でお好み焼き屋は絶対もうかると言ってます!
もと | 2012年05月05日 14:05
>ゆったん
やっぱりそう考えるのが普通だよね!肉、魚、野菜のみと食の好みに柔軟に対応出来るのもいい。
でも、使用する材料が多すぎるのがネック。アメリカに住んでた頃、しばらくなんちゃってバージョン作ってたけど(山芋、紅ショウガ、天かす、青のり、鰹節抜き、ソースは自分で調合)、やっぱり全部材料がそろってる方が断然おいしい。海外に出店するんだったら本物の関西の味を広めてほしい!

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イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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