こんなことは滅多にないのですが、ここのところ、和菓子のいただき物が続いております。今回は、な、なんと、手作り桜もちセット!この春はやたら桜餅が恋しくて、方々で食べたいと訴えていたので、食いしん坊の神様に願いが通じたんでしょうか。うれしいですねえ。有り難いですねえ。
パンケーキ(?)タイプの桜餅。関東風なんだそうですね。わたしが馴染みがあるのは色付きミニおはぎのようなタイプ。こちらは関西風らしいですね。桜餅の関東と関西の違い、生まれて初めて知りました。
とにもかくにも、生まれてから一度も食べたことがない関東風の桜餅、嬉々として作ってみました!
箱を開けると、このような材料が。
まず桜の葉の塩漬けを水にひたして塩抜き。それから、さらしあんパウダーに水と砂糖を入れて、鍋で5分ほど練って冷ましてから、8等分にして俵型にしておきます。それから、白玉粉、薄力粉、砂糖、水を泡立て器でようく混ぜて、最後に水でといたベニコウジ色素をお好みの量くわえて皮のタネは出来上がり。テフロン加工のフライパンで楕円形に焼いて冷ましてから、あんこ俵を包んで、最後に桜の葉でくるみます。
大きさがバラバラの素人仕事 ^^;
フト考えたら、1人で和菓子を作るのは生まれて初めてなのではないでしょうか(インスタントわらび餅は作ったことがありますが、あれは混ぜて冷やすだけだから手作業のうちには入らない)。おままごとみたいで楽しい~。何だか他にもいろいろ作りたくなりましたが、材料が...
自分で作ってみて、当たり前のことなんですが、桜餅は桜の葉で包んだ時点で桜餅になるんだなと実感。たとえ桜色の皮であんこを包んだとしても、あの独特の香りがする桜の葉がなかったら桜餅にはならない。桜の葉の塩漬け、偉大なり。
これまたいただき物のとっておきの緑茶を入れて、クマ夫と女友だちFといっしょに食べました。桜の葉の塩抜きがたらなかったなー。ちょっと塩辛すぎた... でも、6年ぶりに口にした桜餅は本当においしかった...
次回は、出来るならば馴染みがある関西風の桜餅を手作りしたい... 手作りセット、ある!
という訳で、桜餅で大いに盛り上がったのですが、気がついたらもう5月。柏餅の季節ですねえ。こちらもずっと口にしてないなあ... (遠い目)