早朝のピアノ・グランデ(大平原)の幻想的なうつくしさへの興奮も覚めやらぬうちに、平原の一角を占める丘のてっぺんにあるカステルッチョの村へ到着。まだ7時前である。昼間の猛暑からは想像できないほど肌寒い。どこか適当なところで朝食をとることになった。人口150人の村にもかかわらず、バールが数軒、レストランも兼ねている宿が数軒あるのだ。しかし!朝早すぎて、どこも開いていない...
お腹は空いているし、寒いしで、へこみかけていたら、上の写真の坂を上ってY字路を左折したところにあるTavernaというレストラン/ホテルが、通常は宿泊客にだけしか出さない朝食を出してくれるという。うわ~い!
熱々のコーヒー。ほかほかのクロワッサン。この時点ですっかりご機嫌だったが、地元で飼われている羊のミルクを使った出来立てのリコッタチーズ、ジャム、塩なしパンの組み合わせのおいしさに感動!
腹ごしらえをしてパワーをつけた後、いざ出発~。
って、どこへって?ハイキングでございますよ。