朝起きて、アップルの創業者スティーブ・ジョブズの訃報を知る。いつかこの日が来るとはわかっていたが...
80年代末にはじめて買ったコンピューターがアップル製。それ以来、自宅で使っているパソコンはMacのみ(元ライバル社の社員なのにも関わらず!)。ふと気づいたら20年あまり、私のかたわらにはいつもMacのコンピューターがあったことになる。彼は、コンピューターを、使い勝手がよく、愛着が持てるものにかえた。すくなくとも私の心の中では、パソコンライフは、西暦がキリスト誕生以前と以後でわけられているように、Mac以前と以後でわけられている!
ビフォー
わたしもかつてはIBMを使っていた...
「昔はよかった」なんて、これっぽちも思わない
アフター
この頃のMacはかわいかったなー
超なつかしい
今、多くの追悼記事や特集を目にする。その中で最も印象に残ったのが次の1枚の写真だ。
アップル創業当時の若き日のスティーブ・ジョブズ。何という眼力(めぢから)!眼力は内面や意志の強さを表すという。自宅のガレージで起こしたささやかな事業を現在の大きさに育てた彼の器は、このガチな眼力にも表れていると感じるのは私だけだろうか。
最後に、彼が2005年にスタンフォード大学卒業式で行ったスピーチの動画をご紹介する。日本語字幕付き。アップル・ファンではない方にもおすすめ。クリック!