福島原発事故をきっかけに、リスクが高すぎる原発に反対し、替わりになる自然エネルギー源をもとめる気運が高まる中、ソフトバンクの孫社長が本日の講演で自然エネルギー財団の設立を発表、そして、被災地をソーラーパネルで埋め尽くすという「東日本ソーラーベルト構想」を打ち上げました。全て個人資産で立ち上げ、復興支援寄付の100億円とは別、とのこと。いいですねえ!もし本当にソーラーベルトが実現して電力が供給されるようになったら、自然エネルギーの長期的な活用のさきがけになるだけではなく、電力の自由化にもつながることでしょう。今後の展開を見守って行きたいものです。
このニュースを読んだ直後、『太陽光発電に関してチョー大雑把に計算してみた』というブログを見つけました。この方の計算によると、現在日本の原発で供給されている電力は、日本の国土の1.5%、そして、すべての電力を置き換えるためには6%をソーラーパネルを覆うだけでよいというのです!
という訳で、昨日から1人で盛り上がっているわたしですが、世間のエネルギー問題に関する興味はさほど高くないようなのです。先日読売新聞がおこなった世論調査によると、未だに半数以上の人が原発存続を支持しているとのこと。読売新聞の調査ですから信憑性には大いに疑問がありますが、それを差し引いたとしても原発支持率が高すぎませんか?!政府や東電は利権やら何やら様々な事情があるから今更原発やめられないんだろうなと想像できるんですが、一般の人々も賛成ってどうなのよ?!みなさーん、日本全国原発だらけで危ないのよー。わかってますかー。替わりになるエネルギー源はあるんですよー。