motocchioの食いしん坊日記

シンガポール:中国茶を楽しむ

シンガポール滞在1日めの午後、食いしん坊聖人さまことEさんが、おいしい中国茶を飲みながらくつろげるというティーハウスに連れて行ってくれました。

ここはお茶の葉を販売しているお店がやっている茶房で、一階が店舗、二階がお茶室になっています。お茶室は階段あがって左側の部屋がテーブル席、右側がお座敷席。どちらも居心地よさそうで迷いましたが、テーブル席側の内装にグッと来たので、こちらにしてもらいました。

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この内装にやられた

それぞれのテーブルは簾で区切られていて、周りを気にせず落ち着いてすごすことが出来るようになっていました。

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逆光の御簾ごしだと、隣席の様子も風情がある光景になるなあ

お茶の種類がたくさんあって、どれにするかずいぶん迷いましたが、お店の女性に相談した末、わたしもEさんも飲んだことがないホワイト・ティー(白茶)を注文することに。

白茶は微発酵茶。 炒ったり捻ったりせず、自然にしおれさせてから乾燥させて作ります。しおれさせる過程で成分の軽度の酸化が自然に進行し、その結果、外側が真っ白な柔毛におおわれるんだそうで。このお店には、白牡丹茶と白毫銀針茶の2種類の白茶がありました。白毫銀針茶は新芽のみで作られた高級品で、名前のごとく針のような形をしています。白牡丹茶にも白毫銀針茶がブレンドされており、白毫銀針茶の含有量が多いものほど上物になります。この日、わたしたちが注文したのは毫銀針茶入りの白牡丹茶。

お店の女性が親切にお手前の手順を説明してくれました。いろいろ細かい手順やコツがあります。ほとんどわすれちゃいましたが ^_^;(メモとっておけばよかった...)このお茶は、緑茶同様に、ちょっと冷ましたお湯でいれます。茶器も熱を適度ににがすポーセリン製を使うのがよいんだそうで。

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このまま中国茶教室の先生になれるぐらい
博識かつ説明上手だった店員の女性
(大学院で指導教官だったS先生にちょっと似ていて
何だかなつかしい気持ちになりました)

一杯めは、まず香りを楽しみます。円筒形の小さな器にお茶をそそぎ、お茶を別の器にあけて、空の器のまだあったかい残り香を嗅ぐのです。さらには、空の器が冷めてからの香りも楽しみます。何たる繊細さ!花の香りに蜂蜜をまぜたようなすこし甘みがある香りです。あんまりいい匂いなので、嗅ぎながら陶然。何たるぜいたく!

ひととおりの説明が終わったら、お店の女性は退座。習った手順をふまえつつ(この時はさすがに手順をまだ覚えていた!)、Eさんとふたりでお茶を入れて飲みながら、ゆったりとした時間をすごしました。茶器はちっちゃくてかわいらしく、子どもの頃に帰ってままごとで遊んでいるような気持ちにも。これは女子の心をくすぐるねえ。

はじめてすごしたチャイニーズ・ティーハウスでのひととき、本当にたのしかったです。素敵なお店に連れていってくれたEさんに今回も感謝!

いつかこういうお店に中国茶が大好きな母を連れて行けたらいいなあと思いつつ、母のおみやげに白牡丹茶を買って帰りました。

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Comment

emi | 2008年09月09日 22:14
お腹たぽたぽになったねえ。
もと | 2008年09月10日 01:35
そういえばそうだったねえ!すっかり記憶からぬけおちてた。

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イタリア在住、ときどき日本。
食いしん坊でカメきちな日々を気まぐれにつづります。
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